1stは宅録で大きな音が出せないという制限があった為、たゆたうような静けさと優しい歌声が印象的でアクロン/ファミリー=歌もの、というイメージでしたが2ndではコーラス、ギターも騒がしさは格段にあがり、一瞬違うバンドか?と思う程の変貌っぷりに驚かされました。大きい音出せて良かった〜と思うのと同時に彼らの幅の広さを見せつけてくれた感じです。ほんとはこういう人だったんだ、という変な気持ちに。それで3rdの"Set 'Em Wild, Set 'Em Free"ですが名曲『みんな罪人』(原題:everyone is guilty)のカンカンという鐘の音から始まりを告げる様子はなにかバンドが新しい段階に入った予感を感じさせます。力強さが増しサイケデリックさが色濃くなり、出家するだけのことはあるとなんか納得。「sun will shine」からラストの「last year」への繋がりはサックスやトランペットなどのホーンも徐々に加わっていきフリージャズっぽい要素も織り込みつつ、壮大で感動的なクライマックスを迎えるのが素晴らしかった。amazing graceのフレーズを使ってたりして。ちょっと大友良英のユリイカを彷彿とさせます。
1. Ba (Goldmund) 2. Conversation Piece (Rudi Arapahoe) 3. La Dilettante (Hauschka) 4. Cet Enfer Miraculeu (Sylvain Chauveau) 5. Nocturne (Akira Kosemura) 6. San Solomon (Barmorhea) 7. White Lake (Deaf Center) 8. Rytm to niesmiertelnosc II (Jacaszek) 9. Lull (Peter Broderick) 10. Coins & Crosses (Ryan Teague) 11. Ripple (Takahiro Kido) 12. In the Darkened Underpas (Sylvain Chauveau) 13. It Goes Without Saying (Nico Muhly) 14. Eclipse and Nafas (Goldmund) カッコ内はアーティスト名
個人的に知っていたのは、Hauschka、Akira Kosemura、Barmorhea、Nico Muhlyだけだったので、見識を広げるために役立ちました。Variations of Silenceとタイトルにある通りに、静寂の一歩手前というか、非常に微弱な音が淡々と流れていきます。サイレンスとは、ジョン・ケージの聴取の概念を意図しているのかもしれませんが、そう聴いてもよいですし、単に情感に赴くままに耳を傾けるのも非常に刺激的です。最近、夏になりとても暑いので、気分の冷却にも使えるんじゃないでしょうか。
1. High Class Slim Came Floatin' In 2. Prepare Your Coffin 3. Northern Something 4. Gigantes 5. Penumbra 6. Yinxianghechengqi 7. Fall of Seven Diamonds Plus One 8. Minors 9. Monument Six One Thousand 10. De Chelly 11. Charteroak Foundation
Nikolai Kapustin(ニコライ・カプースチン)はウクライナ出身の作曲家、ピアニストです。カプースチンの曲は基本はクラシックですが随所にジャズの要素が織り込まれており、テクニックを要する曲もあればお茶目で可愛らしい曲もあり振り幅が大きい。遊び心溢れる作品が多いのでクラシックを聴かない人でも大分聴きやすいように思います。現代の作曲家ですがバリバリの前衛音楽という訳ではなく、またバリバリのクラシックでもないです