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ポストロック・デイズ/post rock days

一般的にポストロックと呼ばれている音楽を中心に 音響・テクノイズ・エレクトロニカ・アンビエント・ミニマル・フリーフォーク・アシッドフォーク・サイケ・アヴァンギャルド・民族音楽などを紹介

Akron/Family アクロン/ファミリー

AkronFamily_convert_20091107121336.jpg





 アクロン/ファミリーはアメリカ、ニューヨークを中心に活動中のバンドです。もともと四人編成だったのがちょっと前にメンバーが出家?したらしく今は三人編成。2009年にサードアルバムが発売され来日も果たしました(行きたかった)。ライブでのフリーダムっぷりに反応も上々だった様子。

 1stは宅録で大きな音が出せないという制限があった為、たゆたうような静けさと優しい歌声が印象的でアクロン/ファミリー=歌もの、というイメージでしたが2ndではコーラス、ギターも騒がしさは格段にあがり、一瞬違うバンドか?と思う程の変貌っぷりに驚かされました。大きい音出せて良かった〜と思うのと同時に彼らの幅の広さを見せつけてくれた感じです。ほんとはこういう人だったんだ、という変な気持ちに。それで3rdの"Set 'Em Wild, Set 'Em Free"ですが名曲『みんな罪人』(原題:everyone is guilty)のカンカンという鐘の音から始まりを告げる様子はなにかバンドが新しい段階に入った予感を感じさせます。力強さが増しサイケデリックさが色濃くなり、出家するだけのことはあるとなんか納得。「sun will shine」からラストの「last year」への繋がりはサックスやトランペットなどのホーンも徐々に加わっていきフリージャズっぽい要素も織り込みつつ、壮大で感動的なクライマックスを迎えるのが素晴らしかった。amazing graceのフレーズを使ってたりして。ちょっと大友良英のユリイカを彷彿とさせます。

↓『みんな罪人』のliveの様子。




 アルバムごとにすごい色が変わりますがみんな好きなアルバムです。アニマルコレクティブデヴェンドラ・バンハート好きな人は聞いてみる価値ありなのでは?アメリカ的な音を感じることができる一枚。また来日して欲しい。


↓3rd



↓2nd



↓1st



テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽

  1. 2009/11/07(土) 12:32:04|
  2. ,▼フリーフォーク Akron/Family
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ポスト・クラシカルのコンピレーション 『Variations of Silence』

 さてさて、とても久方ぶりの更新です。本来の学業に専念していた為、更新が遅れました…。いや、暑くてバテてただけだったりして…

V.A/『Variations of Silence』

 ポスト・クラシカルというジャンルをはじめて聞いたのは確か新宿のタワーレコードだったと思います。あそこの、9階(だったかな)のクラシックとジャズのあるフロアの片隅で、現代音楽などの先鋭的な音楽を扱っているコーナーがあって、この手の音楽が好きな人にとっては、CDが良く揃っている場所として大変重宝しています。

 以前、第一弾として、現在のエレクトロニカを俯瞰するようなコンピを発売していたのですが、第二弾として件のポストクラシカル分類のコンピが発売されていました。2009/2/12発売。

1. Ba (Goldmund)
2. Conversation Piece (Rudi Arapahoe)
3. La Dilettante (Hauschka)
4. Cet Enfer Miraculeu (Sylvain Chauveau)
5. Nocturne (Akira Kosemura)
6. San Solomon (Barmorhea)
7. White Lake (Deaf Center)
8. Rytm to niesmiertelnosc II (Jacaszek)
9. Lull (Peter Broderick)
10. Coins & Crosses (Ryan Teague)
11. Ripple (Takahiro Kido)
12. In the Darkened Underpas (Sylvain Chauveau)
13. It Goes Without Saying (Nico Muhly)
14. Eclipse and Nafas (Goldmund)
カッコ内はアーティスト名

 個人的に知っていたのは、Hauschka、Akira Kosemura、Barmorhea、Nico Muhlyだけだったので、見識を広げるために役立ちました。Variations of Silenceとタイトルにある通りに、静寂の一歩手前というか、非常に微弱な音が淡々と流れていきます。サイレンスとは、ジョン・ケージの聴取の概念を意図しているのかもしれませんが、そう聴いてもよいですし、単に情感に赴くままに耳を傾けるのも非常に刺激的です。最近、夏になりとても暑いので、気分の冷却にも使えるんじゃないでしょうか。

 Amazonで試聴できるようです。



  1. 2009/08/06(木) 02:51:41|
  2. 記事
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トータスの新作 Tortoise/Beacons of Ancestorship(2009)

tortoise009.jpg

Tortoise(トータス)/Beacons of Ancestorship(2009)

1. High Class Slim Came Floatin' In
2. Prepare Your Coffin
3. Northern Something
4. Gigantes
5. Penumbra
6. Yinxianghechengqi
7. Fall of Seven Diamonds Plus One
8. Minors
9. Monument Six One Thousand
10. De Chelly
11. Charteroak Foundation

オフィシャルの試聴→ http://www.trts.com/splash.html (いきなり曲が鳴り出すので注意)

 ポストロック界では重鎮か巨匠ってぐらい有名な彼らはFUJI ROCK FESTIVAL ’09に参加するみたいですね。

 最新作の第一印象は、リズムが変わったなって事でした。以前より、前のめりの躍動感あるドラミング。曲によっちゃアップテンポのジャズロックのような曲(T-2)があり、それにはギターソロっぽいのまであって、意外だなぁと。加えて相変わらずのジャンルを切り刻みまくるような手法(脱構築的な)の曲で楽しませてくれます。といっても、曲の展開は以前のほどの奇妙さのある変わった感じでなくスムーズです。一言でいえばストレートになったなって印象。

 叙情的なメロディというより、どこかの民族のようなリズムが入り混じっている、お茶目な感じ(おふざけ?)のアルバムって感じです。とはいえ、T-6のように渋いギターの美メロ路線の曲もあります。

 

♪Tortoise 'Prepare Your Coffin'






テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

  1. 2009/06/27(土) 02:09:49|
  2. .▼ポストロック Tortoise(トータス)
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Kapustinカプースチン 自作自演集

 Nikolai Kapustin(ニコライ・カプースチン)はウクライナ出身の作曲家、ピアニストです。カプースチンの曲は基本はクラシックですが随所にジャズの要素が織り込まれており、テクニックを要する曲もあればお茶目で可愛らしい曲もあり振り幅が大きい。遊び心溢れる作品が多いのでクラシックを聴かない人でも大分聴きやすいように思います。現代の作曲家ですがバリバリの前衛音楽という訳ではなく、またバリバリのクラシックでもないです

 有名なのは8つの演奏会用エチュードや24の前奏曲などです。多分プロではないけど演奏している動画がありました。明快な指さばきが見ていて気持ちいい、プロでも通用しそう・・ピアノは打楽器だということを思い出します。

8つの演奏会用エチュード第3番"トッカティーナ"


 今話題の辻井伸行さんもテレビ番組で演奏してたみたい。

8つの演奏会用エチュード第2番"夢"


 8つの演奏会用エチュードのCDと楽譜。




 辻井さんのCDも・・


テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽

  1. 2009/06/19(金) 10:05:43|
  2. .▼クラシック Kapustinカプースチン
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叙情的なピアノとギターの二人組み Balmorhea / All Is Wild, All Is Silent(2009)

Balmorhea - "Settler / March 4, 1831" (HD)



Balmorhea / All Is Wild, All Is Silent(2009)

1 Settler
2 March 4, 1831
3 Harm and Boon
4 Elegy
5 Remembrance
6 Coahuila
7 Night in the Draw
8 Truth
9 November 1, 1832

 テキサス出身のピアノとギターの二人組み。 グループ名のBalmorheaはテキサス州の都市の名前です。「All Is Wild, All Is Silent」はサードアルバム。

 アコースティックギターとピアノによる、やわらかくたゆたう情緒豊かな美しい音楽。それと交じり合う自然の音やハミング。静かな空間に似合います。周りで少しずつ鳴っているノイズが耳に心地よく、様々な情景を喚起させてくれる。こんなシンプルな形の音楽は久しぶりだなぁ。けれども、前作よりは、ドラムやストリングスが加わったからかちょっと激しく、力強くなった。とても叙情的でいて美しいです。
 
 動画のヴァージョンはドラムがいませんが、スタジオ版は入ってます。
 → http://www.youtube.com/watch?v=D9ErhwLsS48

 ドラム入りLive版 
→ http://www.youtube.com/watch?v=yI8K8oXG_CM




テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽

  1. 2009/06/16(火) 04:09:57|
  2. .▼ポストロック Balmorhea
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