現在の閲覧者数: FC2 Blog Ranking

にほんブログ村 音楽ブログへ アフィリエイト・SEO対策 カウンター

ポストロック・デイズ/post rock days

一般的にポストロックと呼ばれている音楽を中心に 音響・テクノイズ・エレクトロニカ・アンビエント・ミニマル・フリーフォーク・アシッドフォーク・サイケ・アヴァンギャルド・民族音楽などを紹介

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

会話のレベルでとらえる音(楽)~ステップ・アクロス・ザ・ボーダー~

 今回は映画のサントラです。フレッド・フリスFred Frithという音楽家(ギター奏者)の活動を追ったドキュメント形式のムービーです。

「ステップ・アクロス・ザ・ボーダー ア・90ミニット・セルロイド・インプロヴィゼーション」
Step Across the Border A ninety minute celluloid imrovisation(1990)

step across


 この映画はサントラが発売されていて、僕はそちらを先に聴いたのですが、今回、映像を伴ってみると、あの音はこうやってたんだ!という理解があって何だか納得してしまいました。いや、本当は、単に方法に納得してはいけなくて、フリスが言うようにコミュニケーションを知る必要があるのでしょう。とはいえ、正直に言えば、大半の演奏では、映画全体の流れとフリスの越境や思考が優先されて、その日のライヴ体験を一つ一つは感じ取ることはできなかったです。まぁ、それは限られた時間の中ですから、編集は必要なので仕方ないかなと。実際に体験すれば良い話です(でも、日本来るのかな~)。

 コミュニケーションについてわかりやすいのは、カモメとの会話ですかね。海辺で空中を低空飛行しながら旋回するカモメの中でフリスはヴァイオリンをこすって、鳴き声を真似て何らかの意味を伝えようとしています。何が伝達されたかは定かではありませんが、世界を飛び回って、音楽的会話を繰り返す行動力(能動性)が、〝伝える〟という意思に支えられているんだなと思いました。

 彼の、楽器の演奏のみでなく日常の物音(パン練の機械、都会の交差点、電車のホームetc)に耳を澄ませ聴くことから、能動的に始まる音楽性は、ジョン・ケージやエリック・サティを思い出させます。多くの人や物との接触を、即興演奏という方法でもって表現し、伝えるという振る舞いを何故行うのでしょう。日常で気づかない多くの音に気づくように、世の中で起きる政治の動向にも気付いて、理解しようと働きかけて欲しいとの願いでしょうか?

 固定された現在がない、電車の窓から眺める景色。とらえようとすると逃げる。そんな、すばやい移り変わりを生きるのが彼ならば、それはまさに都市そのものの姿のようです。

「映画のワンシーンから↓。ピピピピ、ピピピピ…。」
 http://jp.youtube.com/watch?v=fPb--BzlEc0

「カモメとの対話↓フリスの動画はyoutubeに結構あるなぁ。」
http://jp.youtube.com/watch?v=FewALFt3V1o


Fred Frith - Step Across the Border











スポンサーサイト

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽

  1. 2008/11/01(土) 05:13:49|
  2. .▼インプロヴィゼーション Fred Frithフレッド・フリス
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。