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ポストロック・デイズ/post rock days

一般的にポストロックと呼ばれている音楽を中心に 音響・テクノイズ・エレクトロニカ・アンビエント・ミニマル・フリーフォーク・アシッドフォーク・サイケ・アヴァンギャルド・民族音楽などを紹介

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Sigur Rosシガー・ロスJAPAN TOUR 2008!

久々の更新です。シガーロスのライブに行ってきました!10月26日の国際フォーラムです。シガーロスライブの後遺症でその後何もする気がおきず、ブログも放置です。ウソです。今回はライブレポートであります。


私にシガーロスを教えてくれた友人と行って参りました。国際フォーラムおしゃれ!お客さんはやっぱり若い人が多かったです。クロブチ眼鏡の人が多い気がしたのは私だけでしょうか?みんな落ち着いた感じの人でしたので、以前ゆらゆら帝国のライブでおっかない目にあった私としては一安心。ビールを飲んでる人もちらほら。皆さん楽しそうです。シガーロスファンのギャル男は発見できず。無念。席が1階の1番後ろ(!)という悪条件だったので、開演前に近くでステージだけでも・・・と見に行きました。前のほうの方々、完全に勝ち組です。ずーっと愛用しているであろう箱型オルガンがありました。ミキサーテーブルにはマリア像やキャンドルが置かれていて微笑ましい。ステージ袖で見え隠れする外国人の方に「ひょっとして・・・」と胸を躍らせましたが結局メンバーではなかった模様。



081026_1732~01

↑会場の様子、わかりずらい・・


そして・・・いよいよ始まりました!前日は調子が悪かったという話を耳にしたので心配していましたが今日は持ち直してくれたみたいです。ヨンシーの声はライブでは音程がずれそうな印象を持ってましたが、想像以上に太くて安定したボーカルでした。声量あるし。生でヨンシーの声が聞けて感無量です。それからキャータンのコーラスがCDよりも目だってました、良い声です。ディストーションギターのノイジーなサウンドで会場が音で満ちていて、全身が包まれている!これは生で聞いてこそ分かる感覚ですヨ!弦をかき鳴らすヨンシーかっこいい!席は遠かったけどちゃんと音は届きました。
途中ヨンシーが皆で歌うように促したんですけど(僕は高い方を歌うから皆は低いほうを歌って、と言ってたらしい)、大合唱とまではいきませんでした。やっぱりお国柄?ちょっと照れがあるようです。あと指定席じゃないほうが盛り上がったのかもな~。gobbledigookでは曲が始まる前に「All stand up?」「~clap your hands~」みたいなことを苦手な英語で言ってました。立つっきゃない、手を叩くっきゃない。やっぱり体を動かすと一体感が~皆が一つに~て感じで楽しいです。会場が幸せムードに!前にいらっしゃった方がのりのりで、しかも大きかったのでちょっと見えづらかったですがシガーロス愛を感じました。vid spilum endalaustみたいなリズムある曲はみん立ち上がってました。『Agaetis byrjun』とか『()』は聞き入るって感じですが最近の曲は躍動的で踊れますね。でも過去の名曲たちも演奏してくれて素晴らしかったです。ライブだと若干テンポは速め。glosoliとかHoppipolla・・・背筋がぞくぞくです。Hafsolも聞きたかったな。技術的なことはよく分からないのですが、シガーロスのよさは手触りのある音作りだと実感いたしました。手芸的というかなんというか。

ライブ自体はアンコールも入れ一時間半ほど。なんだかあっさり終ってしまいました。最後は4人で肩を組んでお辞儀してくれました。ラストの曲が暗い感じで違和感。その後トイレで過去三回シガーロスライブ参戦の古参のファンの方がいつも最後はあの曲、と話しているのを聞きました。なるほど~

今回は弦楽隊とかホーン隊が居なくて4人のみのステージでした。にぎやかなのを想像していただけに意外。これはこれで珍しいものを見られたのかもしれません。アミーナも見たかったですが。それから楽器掛け持ちなのでよく移動してました。円になってグロッケンを叩いたり、バチを落としたりwメンバーの表情が全く見えなかったのは残念です・・・オーリーが頭に何かかぶってるように見えたんですがどなたかご存知ですか?衣装も気になるよ~。スクリーンにちょっぴり映ってたけどまさかのネガポジ反転で分からずじまいです。


なにはともあれこうして無事ライブ終了です。もっと余韻に浸ってたかった~。今度は広~い草原で聞いてみたいです。そんなことを吉野家で牛丼を食べながら思ふ・・せっかくシガーロス見られたのに吉野家。

また日本に来てね、Takk!


Sigur R?s - Me? su? ? eyrum vi? spilum endalaust







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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/28(火) 00:19:31|
  2. .▼ライブレポート Sigur Rosシガー・ロス
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カワイイ☆toジョン・ゾーン(怒)

John Zorn/The Dreamers(2008)

まずはセット内容をどうぞ。

Zorn1


 なんか、ちびキャラがたくさんでカワイイ感じですよね。しかも、シールのおまけ付き☆↑内ジャケの見開きには、鉛筆のドローイングがあります。↓
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さらに、トレシングペーパーのような半透明で透けている紙(上の写真右上)に演奏者や曲目がプリントされています。
 ジョン・ゾーンを聴いたことがある人はビックリするでしょうね。なんたってあの、デスなハードコアジャズのペイン・キラー/処女の腑(なんつ~タイトルだ!)、ヘレティック、拷問天国、等々とんでもない作品を世に送り出しているあの人ですからね。でもまぁ、そこまで驚きはしません、なんたって、日本のアイドルやらロマンポルノやら何でもかんでもその審美眼にかなったものなら取り込んでいくのが彼の方法論ですから。こんどは何を意識したのやら。
 演奏されている音楽ですが、不快な不協和音や不安を抱かせるような音はいっさいありません。程よい反響のあるスタジオのなかで、マーク・リボーのギターを中心とした温和なアンサンブルが展開されます。デスなゾーンを求める方には向かないのかも知れませんが、プロ・ミュージシャンの高い技術の演奏が聴けますし、曲もときどきあのユダヤっぽい旋律が出てきたりして面白いし良いので聴いてみてはどうでしょうか。もしかしたら、一般の人に退かれることなく聞かせられるジョン・ゾーン作品かもしれません。ニューヨーク・ロワー・イーストサイドの心地よいBGM集。

■MySpaceで、このアルバムからはToysが、そのほかにも最近のZorn作品が数曲聴けます。
 http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=69842950

John Zorn - The Dreamers




テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/23(木) 04:50:02|
  2. .▼アヴァンギャルド John Zorn
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都内ノ書店ニテヒッピーヲ観タルコト

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Devendra Banhart http://www.myspace.com/devendrabanhart

ある日新宿の書店で、腰までの長い髪にバンダナ、ブーツカットのジーパン、サイケな柄シャツ、手にはギターという出で立ちの男性を見かけました。ヒッピーかコスプレの人です、きっと。リアルタイムでヒッピー文化を体験しなかった私でも「あ~ヒッピ~がいるわ・・」と納得させてしまうぐらい彼はヒッピーでありました。薬もやっているに違いありません(個人的希望)ヒッピーのキャラクター性はしっかりと後世に受け継がれているようです。確かに新宿の様なハイソさと猥雑さが入り交じった街にはヒッピーが似合います。高円寺、吉祥寺、下北沢、中央線沿線などのサブカル臭が強い街にも生息していそうです。農村地帯に住むヒッピーはどら息子としか認知されないでしょう(自然回帰しているのに・・)彼を見て時代錯誤の粋な奴・・・なんて思いましたが、調べてみると90年代前半から現在まで新しいヒッピー文化が形成されているとのこと。あなたの息子がヒッピーに!なんてこともありえる、そんな2008年の日本。


そしてデヴェンドラ・バンハートも第二世代。81年生まれ、若い!暑苦しい長髪とヒゲは完全に私のなかのヒッピーのイメージそのもの。彼の音楽を聞くとビートルズが一世を風靡し、若者たちがラブ&ピースを叫んでいた時代がありありと浮かんでくるのは何故でしょうか?タイムマシンに乗ってやってきたのでしょうか。宗教とか魔術とか神秘主義とか・・なんだかうさんくさくて妖しげな要素てんこもり。アシッド(LSD)フォークとか言うんでしょうか?シンプルなんだけどその先に深い精神性を感じた・・。恐らく東洋思想的ななにかです。ジャケットのイラストも完全にイッちゃっるしw一つ一つ魔法をかけるように描かれてます。

好き勝手書きましたが彼からヒッピー気質を多々感じたってだけなんですがね。ヒッピーじゃないです。でも動物とお話できそう。

Devendra Banhart - Cripple Crow





テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/22(水) 02:37:41|
  2. .▼フリーフォーク Devendra Banhart
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テープ電子音響のすさまじい世界!

IANNIS XENAKISイアニス・クセナキス/Persepolisペルセポリス(1971)


ごーーん。ぐおーん。ききーー。が、同時に塊となって聴覚にうったえますw 
音階でなく音塊(マス)がこちらを圧倒して踏み潰すかのごとく鳴り響きます。押しつぶされそうだ…。
なんなんでしょう!! これでは、和音とメロディの調和といった既存の捉え方で聞こうとすれば「音楽じゃないよ~。」と言いかねません。その見方ならば、確かに音楽ではないです。恐ろしい体験とでも言えば良いのでしょうか?

 ・パリのスタジオで録音された電子音響テープ作品
 ・アコースティック楽器による演奏+集音マイクによる具体音、自然音の混在化
 ・8チャンネルテープで作成(ステレオが2チャンネルです)
 ・1971年 ペルセポリスの遺跡での初演。再生は100のスピーカーによる轟音。
 ・レーザー光線やサーチライトによって遺跡を照らす演出も含まれる
 ・子供達がトーチを持って移動する演出もある

 これって、全体像を把握することが可能なんですかねぇ。古典的なクラシックならば、楽譜に記すということで、部分を見れば一音一音のメロディを記憶することが可能で、全体を見ればこんなメロディや和音(コード)なんだな~と理解はできますが、この音楽部分を聴いたとしてもメロディとして受け取ることは難しいですね。まぁ、何度も繰り返し聞けば覚えられるかもしれないけども、わざわざそうした聴き方をするひとはいるのかな。この曲は、作品として外部から理解する
(完全な全体像として把握する)ということを避けようとしたのではないでしょうか。つまり、長大な曲の部分に飲み込まれれば、様々な音のうねりがあるのみで、捉えようとするとたちまち次の音が立ち現れ、矢継ぎ早に過ぎ去ってゆく「生成」を表現したかったのではと。
 
 歴史的に見ると、西洋音楽の古典(バッハ~)は調性音楽によって、ノイズを排除することを目指していました。ロマン派ごろにはそれを突き崩そうという動き(トリスタン和音等)もありました。けれども、調性音楽から完全に離脱し始めたのは現代音楽からです。調性理論や対位法による「閉じた循環による完全な世界」から、完全などというものは思い込みであって、そのような把握はできないという現代の風潮にあった技法に変化していったのです。それは、ノイズの復活ともいえます。曲にしようとした時点で失われてしまう多くの音(ノイズと呼ばれ否定されてきたもの)へ戻り、それらで表現を行ったのです。
 その考えでいけば、廃墟で初演を行ったのも納得がいきますね。物体の起源。また、物体がボロボロになりその機能を失って、なんでもない状態。不必要なノイズであるわけです。そのような場では意味や言葉が生まれる前、何かが生まれる場(生成の現場)とみなされたのです。

 さて、CDでは50:49で唐突に音の嵐は止みます。これだけ長時間かけて聴いたのにまるで、途中のようです。というか、どこを切り取って聴いたら良いのか分からなかったからこう感じたのではないでしょうか。先ほど言ったように全体像の不可知が目指されているわけですから、かつての音楽にあったイントロ~ヴァース~コーラス…~エンディング、といった決まりごとは為されていないのです。すべての物や意味が生じる前の根元的な状態、把握不能な塊と化した生成の現場でしょうか。う~ん、壮大で現代思想めいた、あやしい感じの解説になっちゃいました。
 
 追記:なんだか思考停止を語っちゃったみたいですね。テープ電子音響作品をどのように作ったかという技術的な側面から見れば、いま、解説してきた壮言なこと(神と出会っちゃったみたいな思考停止の神話)は形成せずにすむんでしょうね。


Iannis Xenakis




↑amazonじゃこれしかなかった。これはメルツバウとかによるリミックス版も付いてるやつです。
僕が聴いたのはEdition RZのCDです。

■ペルセポリスが見つからなかったので、他のクセナキス作品。まぁ把握不能とかは同じように感じられるはず。ちがう笑いもあるし。図と音楽の連動とか。


【ニコニコ動画】爪剥がしの旋律 ~synaphai~ ←管弦楽、打楽器作品
【ニコニコ動画】Iannis Xenakis - Le Polytope de Cluny←72年の電子音響
【ニコニコ動画】Iannis Xenakis 「Synaphai」 ←シナファイ。もう一つ

テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/20(月) 03:34:45|
  2. .▼現代音楽 IANNIS XENAKISイアニス・クセナキス
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ボーカルはロリ-タ声

風邪を引いても元気に登校。こんにちはポストロックデイズです。

 昨今アイドルの低年齢化はますます進み、中学生なんて当たり前の時代になってしまいました。日本人男性には潜在的にロリコン趣味があるのか需要は高まるばかり。心のどこかで中学生の白パンツを求めてしまうのが殿方の心理なのでしょうか。もつ鍋が好きな20過ぎの女なんて興味ないんでしょうか・・・・で 今日はロリータならぬロリータボイスはなぜこうも人を魅きつけるのかというテーマであります。


 ここで言うロリータボイスとは。言葉のとおりまるで子供の様な、ということですね。舌っ足らずでか弱くて高音が微妙に外れる感じです。個人的にはこの外れる感じが重要だと思っています。外れてナンボ!です。ビヨンセなどのR&Bシンガーとは正反対の場所に位置していると言えます。圧倒的な歌唱力はいりません。むしろその素人っぽさ自体が個性となりますので、安定した低音や和田アキ子並みの声量は邪魔になります。
 音楽で差別化を図る手段として声は大きな役割を持っています。それでなくてもポストロック関係の音楽は似通っているものが多数あるので(見分けがつかない!)とても大切です。言い換えればロリータボイスとは楽器として成立しているということ。殊更、ポストロックやエレクトロニカ、IDM周辺の楽曲と相性が良いのは想像できるでしょう。事実よくみかけます(飽和状態になり逆に没個性と捉えられなければ良いですが)キャラが立ってるって大事なことです。いくつか紹介いたします。


Caroline http://www.myspace.com/caroline

女の子的世界。こういうのが好きな人にはたまらんです。

Caroline - Murmurs





Joanna Newsom   http://www.dragcity.com/bands/newsom.html
              http://www.myspace.com/joannanewsomlive

ハープ弾きのSSW。限りなく小学生っぽいハッピーな声に驚きつつも感動しました。ジョアンナちゃん大好きなのでまた今度記事に書きたいです。フリーフォークのお人。

Joanna Newsom - The Milk-Eyed Mender





cokiyu http://www.cokiyu.net/
      http://www.myspace.com/cokiyu

最近友達に貸してもらって聞きました。日本語の歌詞が新鮮でしたね。ダウナー系。

Cokiyu





今回「声」について書きましたが、声繋がりで思うこと。ちょっと下手な方が独特の味がでて面白いかななんて。一般的に言う良い声、歌が上手い人というのに飽きてしまったのかな?変な声のほうが前から好きでしたが、歌が下手な人もこっち方面なら成功出来るかも・・。

テーマ:女性アーティスト - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/19(日) 03:56:21|
  2. .▼女性ボーカル Caroline、Joanna Newsom、cokiyu
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Faustファウスト/Fast Albumファーストアルバム

 先鋭的な音楽はなぜ、否定されるのでしょう?今現在では、ポピュラー音楽(J-pop、英米ロック)のみを聞く人が非常に多いようです。そのような人たちに、このような音楽を聞かせると、かなりの確率で拒絶します。すぐに「これ、音楽じゃない」のようなことを言ったりします。正直いって、なんで、音楽のなんたるかを勝手に決めるの?と思ってしまいます。そんな人たちは、なんだか自分の好きな音楽が最も良いもので、その定義から外れると引いてしまうという、ちょっと権威的な考えなのでしょうか。が、それも仕方ないのかもしれません。
 私だって、変わったひと(電車の中、一眼レフでニヤニヤしながら写真を撮るおじさん、とか)に、あったら、引きます。なんだか生理的に受け付けない感じで、鳥肌が立つこともあります。だから、道徳的な見地(=一般的に定義された音楽)から逸脱したものに対し、否定してしまうのは仕方がないかなと思います。けれど、どこかで釈然としないですね(それは、私自身も、広い音楽的視野に立つという、これも権威にしがみついているからでしょうか?)。音楽におけるリベラルティは、なかなか厄介なようです。個人の価値観(=美意識)だから、と捉えられているからでしょうね。

 なーんて、関係あるような、ないような感じですが、ファウストのファーストアルバムです。1970年ごろ、ハンブルグとブレーメンの間にある町の廃校でのヒッピー・コミューン生活をしながらのレコーディングだったようです。世の中から隔絶された環境で、様々な音楽をごちゃ混ぜにした混沌とした音楽を生み出しました。全体的には、もやのかかったような、サイケデリックの時代特有の雰囲気(テープ逆回転、アナログシンセ)が漂っています。ビートルズの曲を解体してコラージュするとかいろいろやってますが、印象に残るのは、ドイツ語のコーラスっぽい歌や朗読の部分です。僕だけかもしれませんが、このヴォーカルを聞くと学生のような、楽しそうな感じが浮かびます。そこが、コミューンでの生活を語っていて、ゆるくていいなぁ~って思います。評論でこういう引用の多い音楽を語るときには、元ネタを解体(脱構築)してしまうという機能面を強調することがおおいですね。

 そういえば、先鋭音楽を非難するときに、「先鋭音楽は特権的で、インテリの人や裕福な人の聞くもので、自分におぼれてて、選民的でつまらん音楽だ」っていう人がいますが、どうなんですかねぇ?それって、民主主義を多数決制によって理解していて、より多くの人が聞く音楽(ポピュラー)がよくって、少数派はダメだってことですか?危ない思想ですよね、それって。
 とはいえ、こーゆーヒッピーな音楽、必死の労働者にとっては、怒りを誘うのかなぁ。

CDレヴューじゃなかったっけ??あはは。 
 
ファウストについての詳しいことはWikiでどうぞ。http://ja.wikipedia.org/wiki/ファウスト_(バンド)


Faust


■映像残ってるんですね~。びっくり(@_@)です。







テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/18(土) 04:14:05|
  2. .▼ジャーマン・プログレ Faustファウスト
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matryoshkaマトリョシカ/zatracenie

  matryoshka/zatracenie(2007/07/07)

 深遠な世界を感じさせるノイジーな肌触りに、電子音が絡まり、時に歌が発せられる。美しくて何も感じはしない強い光が見えるような瞬間や、空間を組み立ててゆくビートが時間を共有する。弛緩と緊張、マテリアルへの執着心。これは一体何処を彷徨っているんだろう。何も見えない闇の中、手探りで触れた瓦礫や草野原に、注げる限りの思いを込めて、ロマンスを追い求める。視覚を奪われてこそ、発揮される想像力が、漆黒の茨の森からすでに抜け出ていることを教えてくれる。



 エレクトロニカって何なんでしょうねぇ? 人が制作した楽曲なのに、離脱感というか、人肌でない感じを受けます。デジタルテクノロジーによる感触。例えば、人を描いた絵画があったとして、ニカ的感性に従えば、肌の質感は冷たい金属、数値…等々、様々なマテリアルの貼り合わせによって描かれるようです。そんな、私の感覚からすると、どんなに気持ちの良い音(ほわ~っとした感じの)であっても、ときどき、ふと思い妙な疎外感を感じてしまって長く聴けないことあるのです。時にあるこの違和感、すごく気になっています。
 さて、そんなこんなでmatryoshkaです。さっき言ったように、電子音、シンセサイザーの和音、グリッチ音、様々な素材の組み合わせによって楽曲が成り立っています。音のパーツ、それぞれから想起する視覚イメージは、ジャケット・アートのように、エロティックで耽美的です。Frank Zappa(フランクザッパ)のUncle Meatのジャケを思い出しました。もしくはRobert Mapplethorpe(ロバート・メイプルソープ)の初期のコラージュ作品か?
 エロティシズムってタブーを犯すことからはじまるって考えがあるらしいのですが、この場合、異物質を混ぜ合わせたことが発生源でしょうか。音楽はひとつの楽器によって演奏されてきましたが、ニカは、複数の楽器、さらに楽器とは呼びがたいものまで融合させようとしました。女性の声と金属音、工業ノイズとストリングス。そして、聖歌に近い歌と擦過傷のような音、さらに雨音まで。暗くて退廃的ですが、耳慣れたピアノのメロディーや和音とかあって聴きやすいです。



official web http://matryoshkamusic.com

myspace   http://www.myspace.com/matryoshkamusic

レーベル  http://www.novel-sounds.com/shop/mat_1st.htm


matryoshka - zatracenie






テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/15(水) 22:16:27|
  2. .▼エレクトロニカ matryoshkaマトリョシカ
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Jim O'Rourke(ジム・オルーク)/Eureka(ユリイカ)

 ブログを開設した際に、はじめて取り上げたのが、ONJO(大友良英)のEureka(ユリイカ)でした。今回は、その原曲であるJim O'Rourke(ジム・オルーク)版です。ONJOでは、カヒミ・カリィが、仏語で歌っていたので、意味が分からずwなんとなーく、悲しげな良い曲だなぁ~。って感じだったんですが、こっちは英語で(しかも邦訳付き)はじめてその詩にふれました。


    〔Hello, Hello, can you hear me?
    Are your skies clear and sunny down there?
    Even in this rain the breath of the breeze is reaching me here 〕
 
    「もしもし、きこえる?
    天国は最高のお天気かしら
    こっちが空から雨が降っているときでも」


    Here on this phone
    A quarter a day room for me
    And as things stay the same
    I’m quickly running out of change
    You’re thinking on your feet
    While you’re sitting there on your ass

    
    ああ、また電話
    俺の一日の1/4はこればっかで
    まるで変わり映えなしですよ
    すぐに元に、戻っちまった
    おまえはケツを床につけて
    いい気なもんで俺のこと考えてる
 
    Fresh crease in your shirts
    No stain of sweat on your back
    There’s no need
    There’s an employee
    To make up for all of your slack
    A seed don’t make a tree
    Without a servant who waters the grass

    おまえのシャツには付いたばかりのシワがあるけど
    背中には汗の染みがないねぇ
    必要なものはない
    仕事はあるんだぜ
    おまえの弛みきったもんをシャンとさせるさ
    種をまいたって 
    水をやる人間がいなきゃ 
    木にまで育たないんですよ



会社勤めの男性が、電話番をしているときに、ふと、思った出来事を、叙述しているようです。日本語の訳が非常によくて、しーんと染みる感じ?になります。なんとなく、ワイシャツを毎日取り替えないようなちょっと無神経な中年に差し掛かった男が、女房が家でのんびりしているのを想像しながら、日々の仕事をこなしているようです。

 ちょっと、ブルーな気持ちで読もうとしたら、天国への電話が、亡くなった奥さん(恋人)への伝言とも取れるのでは?育ててるのは残った息子…なんてね。

Eureka(ユリイカ)は古代ギリシア語の現在完了形で、意味は「見つけた」というらしいのですが、これがタイトルってどういう意味なんでしょうね。1854年、オーストリアで起きたユーリカ砦の反乱(Eureka Stockade Riot)が関係ある?
 無味乾燥な仕事を繰り返す雇われ人を、シニカルに描いたなんて見方もできるのかな。ちょっと反抗期っぽい視点ですがw  個人的には中年親父の憂鬱ってテーマがいいかなぁ。しっとりくるし、自分の未来?

■ユリイカが見つかんない。→http://www.myspace.com/jimorourkemusicofficial
Otomo Yoshihide’s New Jazz Orchestraでの、イントロのサインウェーブや、後半のブラスアレンジも原曲通りだったんですね。まぁ、ONJOほど凶暴フリー・ワールドwに突入しませんが。





テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/15(水) 02:59:52|
  2. .▼ポストロック Jim O'Rourke(ジム・オルーク)
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David Pajoデビッド・パホ/Pajo

長年の音楽活動の果てに一度はたどり着くのはやはり弾き語りというスタイルなのか、彼もまた然り。はたまた一時の休息なのかはわかりませんが。悟りきった印象すら感じさせる今作。歌というよりは囁きに近くずーっと奥のほうで声が聞こえる感じ。自然と耳をすましている自分がいます。ほとんど打ち込みのドラムとギターの構成。

パホさんはすぐ名前を変えてしまいますので、また変わるかもしれません。今までもM
→M is the Thirteenth Letter→エアリアルM→パパM・・と名義を変えてきました。やっと落ち着いたかな?ポストロックの代名詞とも言えるトータスやモグワイのレコーディングにも参加しています。色んなバンドを渡りあるいては去り、名前を変えまくり、生涯旅人の風来坊を地でいく人です。それは固執しないということに似てるともいえるし、彼の生き方は固執しないという点でポストロック的ではないでしょうか?

David Pajo名義でセカンドも発売されました。ファーストよりロック色が強く動的になっています。

Pajo - S/T



テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/14(火) 00:34:20|
  2. .▼フリーフォーク David Pajoデビッド・パホ
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keiichiro shibuya渋谷慶一郎

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  ゼロ年代以降のテクノイズ、電子音響。

反復。それが、テクノ・ミュージックの基礎です。けれども、その反復される対象である音色に、様々な価値を見出そうとし、その音色を使い音楽を制作します。それは、まぁ、当たり前のことなんですが、彼の場合その当たり前に、戻った音楽家と言えます。テクノイズの文脈は、美術(アート)寄りの経歴をもつ人々が、サウンド・アートとして、つまり、硬派な芸術の延長として、ポイエーシスを行ってきました。けれども、それと違って、音楽として、極端に言えばポピュラーな音楽として、成り立たせようという意図があるように思えます。
 アート=先進的で前衛で常に新しい、という神話により、過去を否定し発生した電子音響の歴史とは違って、すでに素材としてあるのだから、それを利用できるものは使って、音楽を作るという、否定性から出発しない思考法によって作曲を行っているという点が違うという記事をどこかで読みましたが、そんな気もしますね。横断歩道のシグナルを作曲した事も、自然体な感じだなぁと思います。技術的な事が充足してきた昨今、それをマテリアルとして、ネガティヴィティの制約がなく、作曲できるほど、電子音響は歴史を経たのでしょうね。でも、私の友達に聞かせても「?」な反応をする人が多いですけど。聞く側の美的価値の転換が必要なのかもしれません。

atak http://atak.jp/

myspase http://www.myspace.com/ataktokyo

ATAK008 http://jp.youtube.com/watch?v=3kguFdU4JWo

SONOKOのCM http://jp.youtube.com/watch?v=NVpNfX158a4 これは、ぽっぷだビューティ~


keiichiro shibuya - ATAK000




テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/12(日) 05:27:19|
  2. .▼テクノイズ keiichiro shibuya渋谷慶一郎
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FRIDGEフリッジ/THE SUN

  ロック・アンサンブルの最小編成によるスピリチュアル・ミュージック

 三人のグループ構成という、非常にハード・コアな編成のフリッジですが、昨年(2007)、アルバムを出していました。僕が始めて聞いたのは、ギターのKieran Hebdenの変名であるFour TetのCDです。電子音と子供の遊戯のような感じでいて、躍動感のありながら生の肌触のアコースティックギターを使用しているのでフォークトロニカって言うんでしょうか?その感じもフリッジには現れています。Track3などは、前面にアコギが打ち出されています。後方で鳴り響く電子遊戯の鈴の音は、異世界空間を表現しようとしているのでしょうか。ライナーに今作のテーマにコズミック・ミュージックがあったとあります。確かに、骨太なロック・リズムの背後にまとわりつく、不思議な音たちがスピリチュアルな気分を思わせています。ベースのビートはかなりシンプルで、奇怪なリズムを好むポストロックにしては、明確な律動感です。

My Spase  http://www.myspace.com/fridgemusic

オフィシャル http://www.brainwashed.com/fridge/


Fridge - The Sun





テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/11(土) 02:53:52|
  2. .▼ポストロック FRIDGEフリッジ
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Nico Muhlyニコ・マーリー/Mothertongue

 ポスト・クラシカルといえば、アルフレード・シュニトケやアルヴォ・ペルトなど、セリー音楽や十二音技法、無調などを用いた現代音楽に旧来の調和音をブレンドさせて、総合的な視点を持とうとした音楽動向です。それが近年では意味の有効範囲が拡大され、ポピュラー寄りのエフタークラングというグループなどがポスト・クラシカルというタームでもって語られるという状況になりました。今回取り上げたNico Muhlyは、ジュリアード音楽院の修士課程を首席で卒業というアカデミズム、つまりクラシック畑の出身です。ビョークのメダラとかにも参加したので、もしかしたら、既に聞いている人も多いかもしれません。

 さて、そんな彼の新作ですが、声をメインの素材としています。ミニマルな反復がボトムにありながら、ロングトーンのトランペット、電子音響のノイズ、一番の主役は前述の通り女性の声なんですが、それらが、拡がりがある空間を提示しながらも、耳元で大急ぎで、秘密事をささやくような声が、極度の近距離を表現していて、近くと遠くの領域の差が面白いです。

 マイ・スペースで聞けるSkip Townは、一音一音が別で録音されたような、断続的な拡がりのあるフレーズが、コラージュのように貼り付け提示されたピアノ音楽です。

 クラシック出身だからなのか完成度は非常に高いです。そのような、非情ともいえる強度による音楽は、これだけの前衛性をはらみそうな題材の中でも、ポピュラリティを失ってはいません。とにかく、聴いてみてくださいませ。

My Space
    http://www.myspace.com/muhly

Nico Muhly - It Goes Without Saying
    http://jp.youtube.com/watch?v=axVLPk-U6ps

Nico Muhly 1, merkin 5/8/08
    http://jp.youtube.com/watch?v=qZH0EbaAk30


Abigail Fischer - Mothertongue




テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/10(金) 03:12:09|
  2. .▼ポストクラシカル Nico Muhlyニコ・マーリー
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Stafrænn Hákonスタフライン・ハウコン/Gummi

そろそろ冬の足音が近づいてきました。そのせいか久々に聞きたくなりました。雪が降った日のぴーんと張りつめた冷たい空気をまとった音楽、私の好きなアイスランドの音楽です。なんて読むのか未だによくわかりません。微妙に違った呼び方をされてるみたいです。1曲目を聞いてビビビッときたのを覚えています。キラキラした音が、最初は遠くの方でかすかにそして折り重なるように広がっていき、心地よいギターのメロディーが登場する頃には何ともいえない幸福感に満たされ、そのままクライマックスへ・・・荒涼とした大地を想像。

同じアイスランドということでよくシガーロスが引き合いに出されていますね~確かに初期の頃のシガーロスに似てると言えなくもないですが、シガーロスの好きな人なら多分好きなんじゃないでしょうか?ボーカルが入った曲もいくつかあります。声は渋いです。ぜひ冬に聞きたい一枚。クリスマスとかいいですね

http://www.myspace.com/shakon


Stafraenn Hakon - Gummi




テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/10(金) 01:51:21|
  2. .▼アンビエント Stafr�nn H�konスタフ
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お知らせ

先ほどiTunesStoreから曲が購入できるように記事の最後にリンクを貼りました。

それぞれのアーティストのページへ飛ぶようになっています。

iTunesのロゴをクリックするとiTuneStoreのページが開きます。

一曲150円程度で購入できすぐダウンロード出来るので、「アルバム一枚買うのは高いし一曲だけ欲しい」、「すぐに聞きたい」、という方にはおすすめです。

ぜひご利用くださいませ。


  1. 2008/10/09(木) 01:50:00|
  2. .▼記事 お知らせ
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良ボーカルなポストロック

kyte/カイト

sunlightとという曲を聴いてファンになりました。ノイズ混じりの電子音は暴力的で耳が痛くなることもありますが、これは不思議と心地いい。音をどんどん重ね複雑化するのではなく、逆に必要な音のみを残していらない物をそぎ落としていく様なシンプルでわかりやすい曲が多いように思います。どこか人を寄せ付けない冷たさも感じつつ・・ポストロック好きな人はシンプルな物を好む様な気がするんですが・・気のせい?切なげなボーカルがあなたの胸をぐっとわしづかみ。

http://www.myspace.com/kyteband


Kyte - Kyte - Sunlight←iTunes Storeでsunlight購入できます。









pluramon/プルーラモン

 こちらはちょっとkyteに通じるものを感じました。なんともいえない浮遊感は最近のエレクトロニカ系の人に共通してみられます。ほとんど女性ボーカルですが男性一人のユニット名です。浮遊感といえば確か、近藤聡乃という漫画家の作品を林静一が批評していて、この作品は都心から30分程離れた架空のA町が舞台である~みたいなことを言ってたんですがそんなことが頭をちらと、よぎりました。現代人にはこんな感覚の人が多いのか各分野で同時多発的に発生、日常のほんの少し上の世界。

http://www.myspace.com/pluramon


Pluramon - The Monstrous Surplus - Turn In









テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/08(水) 01:02:00|
  2. .▼ポストロック kyte、pluramon
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ROHMER /Rohmer

Rohmer


この間、新宿にあるDiskUnionのプログレッシヴ館に立ち寄ったとき、ざっと中古品を見回して帰ろうとしたとき、不意に店内のBGMとしてかかった曲がありました。まぁ、それで、レジにあるNOW PLAINGをみて、知ったのがこのバンドです。最初は何でプログレ館でかかってるの!?って思いました。エレクトロニカにしては、NEW AGEに近く、曲構成が分かりやすい(使用頻度の高いパターン)だからかなぁと。myspaceの分類だとAmbient / Jazz / Progressiveだそうです。どれだよ~~。打ち込みのチープなドラムトラックに、電子音、ピアノの和音を用いて心地の良い空間を創っている感じ。現代のポストロック状況における録音ですが、ポストロックの脱構築な感じ(ひねくれた曲展開)が無いため、緩急の理解しやすい情緒的な演奏と楽曲です。ぼ~っとしているときに聴くとよかったりします。


曲 http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=372516386

PV http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.channel&ChannelID=372516386

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  1. 2008/10/06(月) 01:06:12|
  2. .▼アンビエント Rohmer
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kazumasa hashimotoハシモト・カズマサ/Euphoriam

 東京での休息。それは、長く続く事は無い。仕事をしている人はたいてい一時間という決められた枠で昼休憩を過ごす。学生はいわずもがな、同一だ。それらに拘束されていなくとも、速度を持った情報の移り変わりの激しさが、個人を浪費しようと迫る。スピード狂の都会人が、求めるリラックス・ミュージックは、リズムが一定で、多少の高揚感と躍動感を残している。まるで後半の仕事への前奏曲のように、「ゆったり」を感じるためにも、スパイスが無いければならない。そんな、複雑な都市のクールネスがこの曲たちの根底に流れている。

 加速し続け、そこらじゅうに自分を重ね合わる事により、点を喪失し、自分が誰かと分からぬままパラノイアックに逃走する。そんな矢先にみた、帰路の車窓風景、傷ついたガードレール、アスファルトの隙間の雑草……、パラノイドの都会人が安穏を得るため視線を向けるのは都市の死…。


 なんちゃって、変なこと書きすぎたか。まぁ、落ち着く感じ+ちょっとした躍動感の音楽です。聴いてみてくださいharuka nakamuraとも近いはず。都会の歌と音です。
最近、こんなタイプの音楽が少しずつ出てきていますね。
 
http://www.myspace.com/kazumasahashimoto

Kazumasa Hashimoto


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  1. 2008/10/03(金) 03:02:04|
  2. .▼エレクトロニカ kazumasa hashimoto
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Electric President/エレクトリック プレジデント

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さて、久しぶりに最近のアーティストです。ベン・クーパーとアレックス・ケインによるデュオ。ドイツのエレクトロニカ系レーベルMorr Music(モールミュージック)からデビュー、エレクトリックプレジデントです。エレクトロニカ好きの人ならよく耳にしているレーベルです。参考までにMorrMusic公式http://www.morrmusic.com/mumやGutherもいます。私の好きな、せつな系・胸締め付けられ系・泣かせるじゃねぇか・・系?です。わかってくれるはず!


1stが発売されたのはもう2年くらい前でしょうか?歳をとったはずだ・・(私が)はじめて聞いたときどっぷり彼らにはまってしまいずーっとヘヴィーローテーションしていた記憶があります。今ほど音楽を聞いていなかった私は「こんな面白い音楽があるんだ~」と妙に感動し、こういう方面の音楽を物色しはじめるきっかけになってくれた思い入れのある方たちです。しゃがれた声がチャームポイント。1stのなかでも『Good Morning,Hypocrite』は至るところに遊び心が散りばめられた良曲なり。個人的に一番好き。2ndは前作のポップさは鳴りを潜め彼らのダークな一面が見え隠れする仕上がりです。


二人ともまだ20代半ばの末恐ろしいバンド。またベンはラディカルフェイス名義でソロ活動もしていて、日本でCDも発売されてます。こちらもかなり反響があったみたいですっごい気になってはいるんですが、まだ聞けてない・・orzベンのソングライティング能力はすごい!
electric president マイスペースhttp://www.myspace.com/morrelectric

Electric President




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  1. 2008/10/02(木) 00:03:17|
  2. .▼エレクトロニカ Electric President
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Nick Drakeニック・ドレイク/Pink Moonピンク・ムーン

 最近、フォークブームなポストロック・デイズです。どうせなら、更に上乗せしちゃえ、どこに向かうのだこのブログは~、ということで。

 Nick DrakeのアルバムPink Moon(1972年)です。確か、はじめて聴いたのは高校生の頃です。その頃、再発された日本盤CDが出たのですが、そのおかげでネットの一部で話題に上り、音楽初心者のぼくは、なんとなく気になって聴いてみたのでした。

 聴くと分かると思いますが、暗い雰囲気が漂っています。この頃、うつ病にかかっていた為といわれています。変わった響きのフォークギターのつむぎだす音と低い声からはじまる一曲目のタイトル曲は、そのメランコリアの世界に引きずり込まれます。一時、ピアノのたどたどしい単音のフレーズが弾かます。それはまるで救いを求めるような、安堵感が溢れます。しかし、その後一切ピアノの音は入らず。沈潜とした思索が彼自身の立場を崩すように、心を痛めつけるような歌詞が、オープンチューニングの美しい和音によって、綴られていきます。

 1974年11月25日、彼は抗うつ薬の過剰服用により、永眠します。自宅のベッドで自ら命を絶ったといわれています…。何が原因なのか?と調べ問いただしたい気持ちはありますが、そんなことを知りたいわけじゃなくて、あくまで、残された音を聴くしかないです。Parasiteパラサイトを聞いているときに実家にとどまっていた自分のことを考えました。何でそんなことを思ったのでしょう。彼の心情の吐露が、恐ろしいまでに純粋なので、それが感染したからなのでしょうか?ギターと声だけのストイックさが、じかに、聴く人の感情を刺激するのかもしれません。皆さんは、どんな本音を引き出されたのでしょう?

 試聴 http://www.myspace.com/nickdrake

 公式 http://www.nickdrake.com

Nick Drake





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  1. 2008/10/01(水) 01:20:10|
  2. .▼フォーク Nick Drake
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